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2004.7.11 第20回参院通常選挙について
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第20回参院通常選挙は7月11日に投開票された。
今回の選挙争点は年金問題とイラクに派遣された自衛隊の多国籍軍参加問題である。
<年金問題>
与党が強行採決した年金制度改革法は当面の財政対策にすぎず、抜本改革ではなかった。
加えて国会議員の保険料未納問題や社会保険庁の不祥事が発覚し、さらに「後出しジャンケン」である出生率1.29を強行採決後に公表したことも有権者の反発を招いた。
さらに驚かせたことは小泉首相が自らの未納問題の答弁で人生いろいろ発言をしたことで、国民の不信感は最高に高まったのである。
<自衛隊の多国籍軍参加問題>
米国のイラク戦争を支持し、イラクに軍隊を派遣した国の多くは苦境に立たされているが日本も例外ではない。
小泉首相が多国籍軍参加の意向を国会で議論する前にブッシュ大統領に伝えたことは多くの国民から不興を買ったのである。
年金問題と多国籍軍参加に共通するのは決定のプロセスが不透明で民主的手法や有権者への説明が不十分だったということである。
そのため自民党は逆風となったのである。
しかし選挙の結果、自民党は49議席にとどまり、民主党は改選前より12議席多い50議席を獲得した。
それは共産党が11議席減少させたためであり、二大政党化の流れが加速した選挙だったのである。
注目された選挙区について候補者の波動指数を見てみたい。
(1)新潟選挙区(定員2人)
近藤正道(1947年1月25日生まれ⇒年数:3、月数:1、日数:7⇒波動指数32ポイント)
田中直紀(1940年6月19日生まれ⇒年数:5、月数:6、日数:1⇒波動指数6ポイント)
塚田一郎(40才 ⇒ 40才のため波動指数は高いと考えられる。)
<コメント>
田中直紀氏は波動指数が6ポイントで死に体であった。しかし田中真紀子氏(1944年1月14日生まれ⇒年数:9、月数:1、日数:5⇒波動指数30ポイント)の応援効果があり、かろうじて当選できた。
近藤氏は追い風を受けトップ当選となった。
塚田氏にとっては自民県連の支援を受けたが逆風であり、田中直紀氏に及ばなかったといえる。
(2)東京選挙区(定員4人)
中川雅治(1947年2月22日生まれ⇒年数:3、月数:2、日数:4⇒波動指数36ポイント)
小川敏夫(1948年3月18日生まれ⇒年数:4、月数:3、日数:9⇒波動指数24ポイント)
蓮舫(1967年11月28日生まれ⇒年数:5、月数:11、日数:1⇒波動指数16ポイント)
青島幸男(1932年7月17日生まれ⇒年数:6、月数:7、日数:8⇒波動指数19ポイント⇒トリプル転換点)
沢雄二(56才 波動指数は弱いが創価学会の組織票がある)
上田哲(1928年2月26日生まれ⇒年数:2、月数:2、日数:8⇒波動指数54ポイント)
<コメント>
中川雅治氏は逆風ではあったが、自民1人のため組織選挙を展開し、トップ当選となった。
小川敏夫氏と蓮舫氏は追い風であり蓮舫氏の知名度は高く有権者にアピールした。
そのため2人とも早々に当選した。
最後の1議席をめぐって前都知事の青島幸男氏と公明党新人の沢雄二氏の争いとなった。
青島幸男氏はトリプル転換点であった為、選挙活動をしなくても当選できたような神通力は無かった。
そのため創価学会の組織票に依存した沢雄二氏が当選したのである。
上田哲氏は「十日の菊」効果により、時機おくれで役に立たず、波動指数が高くても組織票も無い為、当選することはできなかった。
青島幸男氏がトリプル転換点でなかったら、当選した可能性は高いと思われる。
(3)大阪選挙区(定員3人)
尾立源幸(40才 ⇒ 40才のため波動指数は高いと考えられる。)
山下栄一(1947年8月18日生まれ⇒年数:3、月数:8、日数:9⇒波動指数23ポイント)
北川一成(1942年12月1日生まれ⇒年数:7、月数:12、日数:1⇒波動指数33ポイント)
辻元清美(1960年4月28日生まれ⇒年数:7、月数:4、日数:1⇒波動指数21ポイント)
宮元岳志(1959年12月25日生まれ⇒年数:6、月数:12、日数:7⇒波動指数39ポイント)
<コメント>
尾立源幸氏は島田紳助氏(1956年3月24日生まれ⇒年数:3、月数:3、日数:6⇒波動指数42ポイント)の応援効果によりトップ当選した。
公明党現職の山下栄一氏は創価学会の組織票によって当選した。
最後の1議席を自民党の新人・北川一成氏と執行猶予中の辻元清美氏が争った。
結果は北川氏が当選した。
知名度が抜群の辻元氏だったが執行猶予中ということで敗れたと思える。
共産党の宮本岳志氏は民主党に食われてしまい逆風となり当選することはできなかった。
(4)北海道選挙区(定員2人)
中川義雄(1938年3月14日生まれ⇒年数:3、月数:3、日数:5⇒波動指数37ポイント)
峰崎直樹(1944年10月14日生まれ⇒年数:9、月数:10、日数:5⇒波動指数28ポイント⇒トリプル転換点)
鈴木宗男(1948年1月31日生まれ⇒年数:4、月数:1、日数:4⇒波動指数17ポイント)
<コメント>
刑事公判での被告ながら出馬した鈴木宗男氏は松山千春氏(1955年12月16日生まれ⇒年数:2、月数:12、日数:7⇒波動指数60ポイント)の応援があった為善戦できたと思える。
峰崎氏はトリプル転換点であったが、完全な大物のためマイナス効果はなく、追い風を受け当選した。
中川義雄氏も逆風ではあったが組織票を固め当選した。
(5)その他
比例代表でトップ当選した浜四津敏子氏(1945年1月6日生まれ⇒年数:1、月数:1、日数:6⇒波動指数50ポイント)は知名度・実績があり、波動指数も高いため当然の結果だったと思える。
竹中平蔵氏(1951年3月3日生まれ⇒年数:7、月数:3、日数:3⇒波動指数36ポイント)も知名度があるためそれなりに得票した。
みどりの会議の中村敦夫氏(1940年2月18日生まれ⇒年数:5、月数:2、日数:9⇒波動指数24ポイント)は20万票を得票しながらも、17千票しか得票していない公明党の候補者に負けた。
選挙制度に疑問を感ずるものである。
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