2010.4.30 ダブル世界戦

 

(1)WBC世界バンタム級タイトルマッチ

WBC世界王者・長谷川穂積(1980年12月16日生まれ⇒年数:9、月数:12、日数:7 波動指数:42ポイント)がWBO世界王者・フェルナンド・モンティエル(1979年3月1日生まれ⇒年数:8、月数:3、日数:1 波動指数:33ポイント)に敗れた。

モンティエルは2階級下のフライ級出身であるが、現在WBO世界階級王者である。

WBO世界バンタム級王者(日本は未公認である)として真の世界王者を決めるために長谷川と戦う為に来日した。

両者は1度交わりかけたことがある。

長谷川の10度目の防衛戦で挑戦者として発表されたモレルが刑事事件での逮捕歴があり消滅した。

その時長谷川の対戦相手としてモンティエルとの交渉を進めたが、期間が短くWBOは日本未公認団体ということもあり最後は当時のWBC同級12位のペレスに決まった。

そして今回幻に終わった夢の対決が実現した。

長谷川は強すぎる為WBC上位ランカーからことごとく避けられた。長谷川のベルト返上を待っている状態で誰も対戦相手を引き受けないのである。

通常であればチャンピオンに挑戦できることを喜ぶはずであるが、長谷川には勝てないと思っているため誰もひき受けなかった。

結局、最後の相手を求めた末にモンティエルにたどりついた。これこそ事実上の王座統一戦である。

<試合経過>

長谷川はサウスポーでモンティエルは右がまえである。モンティエルは左フックが得意であり高度なテクニックを持っている。

しかし長谷川の様子をさぐっている為積極的に打って出てこない。長谷川の手数が多く1ラウンドは長谷川が有利に展開した。

2ラウンドもジャブのつき合いになりモンティエルはカウンター狙いで手数が少ない。積極的に前に出ているが互角である。

3ラウンドはモンティエルが前に出てきたが長谷川の回転力のあるパンチが入る。通常であればダウンを奪っていたところだがモンティエルの高度なテクニックでかわしたのである。

4ラウンドになり長谷川のジャブがモンティエルの出足を止めている。この回も長谷川有利かと思った瞬間、モンティエルの左のカウンターパンチが長谷川をとらえた。

ぐらつく長谷川にモンティエルの連打が決まりレフェリーストップされてしまった。私はレフェリーのストップが早すぎると思った。

わずか1秒残してのTKO負けとなったが、私はレフェリーストップに疑問を持っている。

ボクシングは1時グロッキーになっても次のラウンドで逆転KOすることはよくあることでありレフェリーストップになったことは非常に残念である。

私は再試合が必要であると考える。

 

(2)WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ

王者・西岡利晃(1976年7月25日生まれ⇒年数:4、月数:7、日数:7 波動指数:30ポイント)対バルウェグ・バンゴヤン(1987年1月18日生まれ⇒年数:7、月数:1、日数:9 波動指数:42ポイント⇒ダブル転換点)戦はキャリアのある西岡が15戦全勝のバンゴヤンをTKO勝ちし4連続KOで4度目の防衛を飾った。

<試合経過>

西岡はサウスポーでバンゴヤンは右かまえである。キャリアのある西岡がバンゴヤンにプレッシャーをかける。

西岡の左のパンチがバンゴヤンを攻める。1ラウンドは西岡が有利である。

2ラウンドでバンゴヤンのパンチが大ぶりになり西岡にかわされる。強打のバンゴヤンの右のパンチが当たり、西岡がぐらついたがクリンチで逃げる。

3ラウンドになりバンゴヤンが攻撃してきた。パンチも当たり出してきた。

4ラウンドでバンゴヤンがローブローのため1点減点された。

西岡の左のパンチがバンゴヤンのボディに決まり西岡が有利となる。

5ラウンドで西岡の左のストレートがバンゴヤンの顔面に決まりダウンを奪うと、立ち上がる相手にたたみかけレフェリーが試合を止めた。(このレフェリーストップは納得いくものである。)

日本のエース・長谷川が敗戦を喫し日本の世界王者は5人となった。

長谷川が倒れても日本には「最強の左」新エース西岡がいる。

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