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飛鳥昭雄・三神たける著「失われたメシアの神殿 ピラミッドの謎」の要約
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| (1)預言者エノクの「知識の書」とは何か? |
三大ピラミッドを建造したのは預言者エノクである。アラブの伝説によると未曾有の大天変地異が襲ってくることを知ったエノクは「知識の書」を保管するために大ピラミッドを造ったという。
エノクが「知識の書」を書き記し大ピラミッドの中に保管したということは古代イスラエル人の間では広く知られていた。
大預言者モーセが見聞きしたことを記した4つの書物(出エジプト、レビ記、民数記、申命記)は自らが死んだ部分の加筆を認めたとしてもモーセが体験したものである。
しかし「創世記」に関してはまったく本人が体験したものではない。ノアの大洪水以前の情報について、原本というべきもの(エノクの「知識の書」)があった可能性が考えられる。
大預言者モーセは大ピラミッドの内部に入りエノクの「知識の書」を手にしている。そうして「創世記」を記したのである。(「知識の書」が現在どこにあるのかは不明である。)
ノアの大洪水以前にエノクが記した「知識の書」がモーセに伝えられたとすれば、歴代のイスラエルの預言者によって継承されたはずである。
カッバーラの奥義「生命の樹」とともに預言者たちは聖典を手にし歴史と神の言葉を書き足していったに違いない。
その古代イスラエル人は長い歴史の中でさまざまな試練を受け、国を失って世界中に離散することになる。
最初はBC722年に古代イスラエル王国から分離した北朝イスラエル王国がアッシリア帝国に滅ぼされ失われたイスラエル10支族となる。
彼らの本隊は北を目指し北極圏に達した後、地球内天体アルザルへと移住し現在は地底王国シャンバラで理想郷を実現している。
一方、別動隊はアッシリア帝国滅亡末期にスキタイと合流して騎馬民族となりその一部が朝鮮半島を経て日本に進入してきた。籠神社の極秘伝によれば実際に渡来してきたのは応神天皇で、邪馬台国の王家に入り婿する形で大和朝廷が誕生したという。つまり天皇家は失われたイスラエル10支族なのである。
※当時の日本は西の邪馬台国と東の狗奴国に分かれていたが、騎馬民族として渡来してきた失われたイスラエル10支族が東西を統一し、大和朝廷を樹立する。
| (2)絶対神ヤハウエと出雲族 |
古代エジプトからイスラエル人を導いた絶対神ヤハウエは雲として姿を現した。
モーセが十戒を授かったシナイ山でも、神が降臨すると山頂は雲で覆われ雷鳴が響きわたった。雷雲は神の顕現の証であった。契約の箱に神が宿ると移動式の神殿である幕屋の上に雷雲が現れた。
これらの情景をすべて表現したのが神社である。神社の神殿は拝殿は臨在の幕屋を象徴している。
神の臨在のしるしとなる上空の雷雲は巨大な注連縄である。注連縄の間からは雷の稲妻をしめす白い紙垂、雨を示す縄が垂れ下がっている。
祈願するときにお賽銭を入れる箱は契約の箱の象徴であり、その上にある鈴は雷鳴となる音を出し、それを鳴らすための綱はイスラエル人を導いた雲柱に他ならない。
神社における雲はみな絶対神ヤハウエの象徴なのである。このことを示す名が「出雲」である。
出雲族はスサノオ命の子孫を称す。天照大神が太陽神であるのに対し、スサノオ命は嵐を呼ぶ荒神である。
それゆえ、太陽の輝きを隠す雲は天孫族に対抗する出雲族のシンボルとみなされてきた。しかし実際は単純な話ではない。
天照大神を天照大神たらしめる天岩戸開き神話はイエス・キリストの死と復活の場面を描いた物語に他ならない。
天岩戸から出てくる際、八咫鏡に写った天照大神の姿は鏡像反転した男神を暗示しその八咫鏡をつるした真賢木はイエス・キリストが磔になった十字架を示している。
これはユダヤ人原始キリスト教徒である秦氏が渡来し、ユダヤ教起源の神道をフォーマットしていく過程で保守的なユダヤ教徒たちが反抗したのが雲をヤハウエ顕現のシンボルとする出雲族なのである。
神社の構造は出雲族の影響を受けている。
| (3)出雲大社の本殿は大ピラミッドをモデルにしている。 |
古代出雲大社の本殿の高さと大ピラミッドの玄室及び重力拡散の間の高さが同じである。
しかも、玄室へ続く大回廊の長さと角度が出雲大社の本殿へ続く長い階段と同じなのである。
出雲大社は拝殿と本殿の向きが一致しない。参拝者は本殿で北に向かって拝礼するが、神社の中心というべき本殿が西を向いているのである。
つまり本殿が参拝者に対してそっぽを向いているのだ。こんな形になっている神社は、拝殿が南向きで本殿が東を向く鹿島神宮だけである。
島根県の出雲大社と茨城県の鹿島神宮を直線で結ぶとほぼ東西線となる。東西ラインの両端である出雲大社の大国主命と鹿島神宮の武甕槌神は互いに敵の総大将である。
出雲大社の本殿が西を向いているように鹿島神宮の本殿は東を向いている。出雲大社の本殿がそっぽを向いているのは大ピラミッドをモデルにしているからである。
古代エジプト人は大ピラミッドの西側にイシス神殿を設置した。彼らは大ピラミッドがイシスの神殿と考えていたのみならず玄室と重力拡散の間が横を向いていることを知っていた可能性がある。
あえて東側ではなく西側に設置したのは、イシスが頭に頂く太陽円盤を鏡と見なして鏡像反転を象徴したからである。
鏡に写すことによって左右が反転する。両側の神殿は鏡の世界では東側の神殿となりそこに祀られている女神イシスは性別が入れ代わり男神となる。
これは日本の神道の天照大神が八咫鏡に姿を写す秘義と同じであり、イシスも天照大神もともに正体はヤハウエ=イエス・キリストであることを意味している。
| (4)真のフリーメーソンとは何か? |
三大ピラミッドはノアの大洪水以前の建築でありエノクによるものである。預言者の系譜はノアに至り未曾有の天変地異、大洪水が起こった。
ノアと3人の息子、それぞれの妻、合計8人は箱舟に乗って新しい世界に生き延びることができた。
ノアと3人の息子(ヤフェト、セム、ハム)は神聖なる預言の鍵を手にしていた。預言者の組織を「フリーメーソン」という。
今日、世に知られる秘密結社としてのフリーメーソンは1717年にイギリスで結成された偽のフリーメーソンである。
本物のフリーメーソンは存在している。人類最古のフリーメーソンは「アダムメーソン」でありエノクもアダムメーソンだった。
ノアに至ってアダムメーソンに変革が起こる。「生命の樹」の象徴に応じて預言者の奥義が3つの流れに分かれた。
ノアの3人の息子が独自のフリーメーソンを形成したからである。
ヤフェトメーソン = 均衡の柱 = 御父 = エロヒム
ヤムメーソン = 慈悲の柱 = 御子 = ヤハウエ = イエス・キリスト
ハムメーソン = 峻厳の柱 = 聖霊 = ルーハ
セムメーソンはカッバーラの重要な鍵を継承した。(日本がセムメーソンの本拠地で天皇がその頂点である。)
セムの子孫からはアブラハムが生まれ、ヘブライ人が誕生した。
セムメーソンはヘブルメーソンとなって旧約聖書の預言者を輩出することとなり、新約聖書の時代にあってはバプテスマのヨハネはもちろん、イエス・キリストや12使徒らがカッバーラを継承し今日に至っている。
預言者エノクのカッバーラはノアを通じて3つのフリーメーソンへと継承された。
古代エジプト文明はハムメーソンが築いたものである。古代エジプトにあってカッバーラの絶対三神は象徴によって示されオシリス信仰となる。
「生命の樹」の絶対三神と対応させると次のようになる。
オシリス = 均衡の柱 = 御父 = エロヒム
イシス = 慈悲の柱 = 御子 = ヤハウエ = イエス・キリスト
ホルス = 峻厳の柱 = 聖霊 = ルーハ
冥界の王オシリスは姿を現さない至高の神エロヒムであり、慈悲の母イシスは救世主イエス・キリストを示し、隼の頭をもつホルスは鳩の象徴で示される聖霊ルーハとなる。
これを念頭に三大ピラミッドの神殿を対応させるとこうなる。
第一ピラミッド = 慈悲の柱 = 御子 = ヤハウエ = イエス・キリスト = イシス
第二ピラミッド = 均衡の柱 = 御父 = エロヒム = オシリス
第三ピラミッド = 峻厳の柱 = 聖霊 = ルーハ = ホルス
大ピラミッド(第一ピラミッド)はイシスの神殿となる。
後期マヤ文明を継承したのがメキシコのアステカ文明である。最も大規模なアステカ文明といえばテオティワカンの三大ピラミッドであり、太陽と月と金星を象徴している。
アステカ三大ピラミッドも古代エジプトの三大ピラミッドと対応する。
第一ピラミッド = ケツァルコアトルのピラミッド = 御子 = ヤハウエ = イエス・キリスト = イシス
第二ピラミッド = 太陽のピラミッド = 御父 = エロヒム = オシリス
第三ピラミッド = 月のピラミッド = 聖霊 = ルーハ = ホルス
| (5)テトラグラマトンとは何か? |
イエス・キリストは自らを指して「ありてある者」と称した。これをヘブライ語で発言すれば「ヤハウエ」となる。アルファベットで表記する場合「YHWH」が一般的である。
カッバーラにおいてはこの絶対神を示す「YHWH」の4文字を神聖視し「神聖4文字」という意味で「テトラグラマトン」と呼んでいる。
「生命の樹」は3本柱から成る。絶対神が3人存在することを示している。
絶対神は同じ姿をしており、それに似せてアダムを創造した。アダムの姿は絶対神の姿と同じである。
よって絶対神を象徴する「生命の樹」はアダムの全身像としても表現される。
しかし「生命の樹」としてのアダムは後を向いている。これは「生命の樹」が左右逆転もしくは上下逆転になっていることを示している。
人形として表現された「生命の樹」を原初の人という意味で「アダム・カドモン」と呼んでいる。テトラグラマトンによって表現された人形はアダム・カドモンである。
テトラグラマトン=アダム・カドモンが燃えているのは絶対神が燃えている光の神、すなわち太陽の神であり、同時に太陽に住んでいることも象徴しているのである。
神社の鳥居も燃えるテトラグラマトンと同じように神紋の一つ巴、胸部が三つ巴、足部が二つ巴と対応している。(燃えるテトラグラマトン=燃える人文字の2本足は鳥居の二本柱、横2本は鳥居の島木と貫の横木、中央の柱は鳥居の額束で頭部は屋根の笠木となる。)
<コメント>
人間は歩く神社であると思える。肉体が鳥居で心が本殿であり神とつながっているからである。光の宮柱を立てることが「御魂磨き」になるということである。
ウォーキングしながら6次の祈りや7次の祈りを心の中で唱えることが2012年12月22日のプラズマフィラメント突入に耐えられるのではないかと考える。(「フォトンベルトに耐える守護神社ネットワーク」参照)
| (6)重力拡散の間は「生命の樹」である。 |
ギザの丘の第一ピラミッド内部にある重力拡散の間は「生命の樹」である。重力拡散の間を象った漢字が「」である。「」は台から上部に梯子が掛かっている様子を示している。
さらに「目」も表現している。「目」は神の目であり「至高世界」を示す三角形からのぞく「ピラミッド・アイ」を意味する。
また門構えのような形に囲まれた中に「口」がある。これは重力拡散の間の真下に置かれた石棺を表現している。
石灯籠はの文字そのままだから重力拡散の間の象徴となる。
日本人は神社や寺だけでなく家の庭にも「生命の樹」を建てていたのである。
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