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2008年10月1日 K-1 WORLD
MAX
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反逆のカリスマ・魔裟斗(1979年3月10日生まれ⇒年数:8、月数:3、日数:1 波動指数:26ポイント)が5年ぶりに2度目の世界王者になった。
無限スナイパー・佐藤嘉洋(1981年1月25日生まれ⇒年数:1、月数:1、日数:7 波動指数:21ポイント⇒トリプル転換点)との準決勝、アンディ・サワー(1982年11月9日生まれ⇒年数:2、月数:11、日数:9 波動指数:23ポイント)を破ったアルトゥール・キシェンコ(1986年11月14日生まれ⇒年数:6、月数:11、日数:5 波動指数:50ポイント)との決勝で魔裟斗はダウンを喫した。
しかし魔娑斗の気力は萎えずに前に出続けた。
そのため僅差ながらも判定で世界王者を勝ち取った。
(1)魔娑斗対佐藤嘉洋戦
魔娑斗は日本人NO.1としての誇りを持っている。
それゆえ佐藤嘉洋からの再三の挑戦を断り続けた。
ところが2008.7.7に佐藤嘉洋が絶対王者ヴァカーオ・ポー・プラムックをKOしてしまったことから魔娑斗としても無視することが出来なくなっていた。
1回は魔娑斗のスピードと佐藤のヒザのカウンターが互角に渡り合っていたが、2回では佐藤も魔娑斗のスピードにまきこまれ、打ち合いになった為、パンチ力のある魔娑斗が有利に思えた。
しかし3回に入り魔娑斗は32秒に佐藤の右フックを受けダウンしてしまう。
通常ならそのまま佐藤がパンチを全開してKO勝ちかと思われたが、気力が萎えていない魔娑斗は、まるでスリップダウンをしたかのように猛然と反撃を開始したのである。
そのため3回終了時点でジャッジ一人が佐藤に軍配を上げるも、二人のジャッジがドローだった為、延長戦となった。
延長戦では魔娑斗は生き返り、手数で佐藤を圧倒し決勝へ進んだ。
(2)アンディ・サワー対アルトゥール・キシェンコ戦
前年王者のサワーが勝つだろうと思われていた。
しかしキシェンコの波動指数は50ポイントであり実力を発揮できる状態にあった。
実力はサワーの方があるが、キシェンコは負けずに手数を出していたのである。
3回終了時点の判定はジャッジ一人がキシェンコに軍配を上げたが、他の二人はドローだった為、延長戦となった。
延長戦でもサワーは決め手を欠き、手数で上回るキシェンコが判定で勝利し決勝に進んだ。
(3)魔娑斗対アルトゥール・キシェンコ戦
前年、魔娑斗は決勝でサワーと対戦したが、初戦でヴァカーオのローキックを受け、足がボロボロになっていた。
かろうじて準決勝でキシェンコをKOで破ったものの、サワーとの1回終了後、魔娑斗は足を引きづってコーナーに戻ってきたのである。
セコンドはもう戦えないと判断し、タオルを投入した。
そのため魔娑斗は「1日3試合のトーナメントには出ない」と発言したのである。
前回、キシェンコにKO勝ちしているといえども、キシェンコは波動指数50ポイントであり絶好調である。
1回から魔娑斗は積極的にローキックと顔面パンチを繰り返し有利な展開となった。
しかし2回13秒にキシェンコの左カウンターで再びダウンしてしまったのである。
誰もが魔娑斗は終わったと思った。
しかし魔娑斗は気力をふりしぼってパンチを打ち続け再び盛り返したのである。
まさに佐藤戦の再現であった。
3回終了時点での判定はドローとなり、延長戦となったが、積極的に前に出る魔娑斗の気力がキシェンコを上回った。
判定で魔娑斗が勝ち、5年ぶりに世界王者となった。
<コメント>
日本人選手はダウンすると気力が萎え、そのままKO負けとなるケースが多い。
しかし魔娑斗は違った。
まるでスリップダウンしたかのように再び猛然とラッシュしていく姿は闘争本能そのものに思えた。
格闘家に必要なものは闘争本能である。
これが無ければプロの格闘家にはならない方が良い。
しかし格闘家といえども武道の道はある。
「宇宙即我」を体感した合気道の植芝盛平師は武道を極めた達人である。
究極の目標として格闘家は目指して欲しいものである。
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