2007.6.28 K-1 MAX世界一トーナメント開幕戦

 

6月28日に日本武道館でK−1の開幕戦があった。

私の注目カードは、魔裟斗(1979年3月10日生まれ⇒年数:8、月数:3、日数:1 波動指数→14ポイント) 対 HERO’Sミドル級王者であるJ.Z.カルバン(1983年7月6日生まれ⇒年数:3、月数:7、日数:6 波動指数→35ポイント)戦である。

1) 魔裟斗 対 J.Z.カルバン

私は身体能力の高いカルバンが初回でトリッキーな動きから魔裟斗をあわてさせるのではないかと予想していた。

予想通り、カルバンはいきなりジャンプしてから右ストレートを打ち下ろし、トリッキーな動きで魔裟斗を驚かせた。

しかし練習量で優る魔裟斗は、カルバンの動きを見極め、確実にパンチとキックをヒットさせた。

カルバンの大きなパンチは魔裟斗にかわされ、次第に魔裟斗ペースになっていった。

3回にカルバンは自ら封印を宣言していた跳びヒザ蹴りを繰り出すが、魔裟斗にかわされ逆に魔裟斗の跳びヒザ蹴りを食ってグロッキーになってしまった。

3回の攻防で魔裟斗の勝利を確信した。

<コメント>

HERO’Sのルールで闘えばカルバンが勝つだろう。

それは山本キッド徳郁も同じである。

K−1のルールで闘えば魔裟斗が勝つのは、K−1を良く知っているからであり、経験差が勝負を決めたのである。

カルバンはK−1を侮っていた節がある。

総合格闘技であるHERO’Sの方がK−1より強いという思い込みである。

カルバンは、6月2日にUSAで総合格闘技の試合をして勝っている。

K−1の練習はそれほど出来なかったはずである。

それにもかかわらずカルバンは、魔裟斗など問題ないと傲慢な考えを持っていた。

波動指数ではカルバンの方が高かったので、謙虚に練習していればカルバンが勝つ可能性があった。

それに対して魔裟斗は背水の陣で臨み、徹底的に自分を鍛えた。

その差が、今回の試合の結果となった。

 

2) 小比類巻 貴之1977年11月7日生まれ⇒年数:6、月数:11、日数:7 波動指数→36ポイント 対 ツグト忍アマラ1979年11月20日生まれ⇒年数:8、月数:11、日数:2 波動指数→27ポイント

アンディ・オロゴンに判定で負けた小比類巻には勝つ以外になかった。

キックの基本であるローキックを連発しアマラを圧倒した。

確実に勝つためにはローキックで相手の動きを止め、最後は自分の得意技で仕留めるのが常道である。

得意技を開発できることが自分の壁を破ることになる。

 

3) 佐藤嘉洋1981年1月25日生まれ⇒年数:1、月数:1、日数:7 波動指数→36ポイント 対 デニス・シュナイドミラー生年月日不明

佐藤嘉洋は相手に攻撃させない技術を持っている。

長身から繰り出すローキックを連発し、初回から自分のペースで危なげなく勝った。

シュナイドミラーは東ヨーロッパ王者であり、マシンガン連打が売り物であった。

しかし佐藤のテクニックにかかるとシュナイドミラーのスピードは殺され、マシンガン連打は封鎮されてしまった。

昨年のブァカーオ戦でKO負けを喫した悔しさをバネにしてブァカーオにリベンジを果たして欲しいと思っている。

 

4) アンディ・サワー1982年11月9日生まれ⇒年数:2、月数:11、日数:9 波動指数→33ポイント 対 オーレ・ローセン1977年8月21日生まれ⇒年数:6、月数:8、日数:2 波動指数→26ポイント

昨年の決勝でブァカーオにKOされているサワーにとって、今年こそ優勝するつもりで闘っている。

ローセンのフックにクロスカウンターが決まりKO勝ちとした。

サワーは打倒ブァカーオを目標にしている。

 

5) ブァカーオ・プラムック1982年5月8日生まれ⇒年数:2、月数:5、日数:8 波動指数→15ポイント 対 ニッキー・ホルツケン生年月日不明

最強王者ブァカーオは、初回にホルツケンの攻撃パターンを試合中に把握するとローキック、前蹴りを繰り出し、相手のスピードとスタミナを奪い判定で完勝した。

まさに王者の闘いである。

ホルツケンも毒サソリと異名をとるが、ブァカーオの前では歯が立たなかった。

 

6) アルバート・クラウス1980年8月3日生まれ⇒年数:9、月数:8、日数:3 波動指数→23ポイント 対 ヴァージル・カラコダ1979年12月24日生まれ⇒年数:8、月数:12、日数:6 波動指数→23ポイント

ボクシング世界王者のカラコダは、アンディー・サワーからもダウンを奪っている強打者である。

クラウスも初代K−1王者の意地がありパンチで対抗した。

K−1なのだから、もっとキックを多用したほうが有利になるはずであるが、クラウスは頑固にパンチでカラコダに対抗した。

手数で上回るクラウスが判定で勝った。

クラウスのK−1に対する執念の勝利であった。

 

 

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